ブラジルの宝石
ブラジルは宝石の宝庫、エメラルド、クリスタル(産出量世界1)、アメジスト、シトリン、トルマリンなどの多くの宝石が世界各地に輸出されている。 特に、アクアマリンやダイヤモンド、エメラルドに人気がある。レアストーンとしてはブラジリアナイト、モルガナイト、パライバトルマリンなどがある。ブラジリアやオウロプレットなどの産地では、バスターミナルや観光地で売人が売っているが、偽物なども多いので購入しないのが無難である。ブラジルでの購入は日本で購入するより格安であるが、かならず信用のおけるお店で購入した方が良い。
アメジスト
(Ametista)
シトリンの素材であるアメジストの主要産地はブラジルである。バイア州、リオ・グランデドスル州、ミナス・ジェライス州、ゴイアス州から産出する。ブラジルのリオ・グランデドスル州で採れるアメジストを加熱したシトリンは、最も色が濃く、赤みを帯びている。この色が、ポルトガル領のマデイラのワインの色に似ていることから、マデイラと呼ばれてきた。2月の誕生石として知られるアメシストは和名を紫水晶というようにクリスタルの紫色のものを呼び、名前の由来はラテン語の酒を意味する。古代からこの石を持つと酒の酔いを防ぐ効果があると伝えられる。
品質の見分け方
産地によって色みの異なるシトリンの品質の善し悪しは、グレイみや黒みを感じない、純色であるかどうかがポイント。
エメラルド
(Esmeralda)
5月の誕生石、そして五大宝石のひとつとして知られ、クレオパトラが愛した宝石としても有名。無処理のエメラルドには多くの場合若干のキズがある。鉱物としてはアクアマリンなどと同じ緑柱石に属し、天然のものにはひび割れや傷が多く、無傷のものはほとんど無。古代から眼に良い効果をもたらすと伝えられている。
インペリアルトパーズ
(Topazio
Imperial)
トパーズのオレンジイエロー、オレンジ、シェリーカラー(赤みのあるオレンジ)のものを、インペリアル・トパーズと呼ぶ。特に赤みの強いオレンジ色が好まれ、シェリー酒のようなオレンジよりさらに赤みのかかったものは極めて少ない。インペリアルトパーズはミナスジェライス州でのみ産出される。
アクアマリン
(Agua
- Marinha)
3月の誕生石として有名。鉱物としてはエメラルドなどと同じ緑柱石に属する。 名前の由来はラテン語の水と海の意味からで、古代から船乗りや旅人の守護石として利用されてきた。
メノウ
鉱物としてはクリスタルと同じ石英から出来ているが、微小な結晶が集まって形成されるため塊状になって産出する。 宝石の中でも特に歴史が古く、古代から世界中で利用されてきた。色も様々なものがあるが、染色剤で簡単に染めることが出来ることから、現在は染めているものがほとんどである。
水晶
(Cristal)
水晶は鉱物としては石英に属している無色透明なもの。
名前の由来はギリシャ語の氷を意味する。パワーストーンとしての効果なども知られている。ブラジルではほぼ全土で産出される。 |