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コシーニャ

(Coxinha)

 ブラジルのバール(軽食堂)に必ずある食べ物のひとつで、パーティーなどでも必ず出てくる涙の形をしたコロッケ。

 ポテトと小麦粉でできたペーストに、ほぐしたチキンまたはひき肉を詰めて、細かめのパン粉をまぶして揚げたもの。揚げたての、熱々のコシーニャはカリカリして美味しい。具と形を変えたものが、リゾッレス(Rizoles)やボリーニョ・デ・ケイジョ(Bolinho de Queijo)ある。リゾッレスは、餃子のような形で、具にひき肉や、チーズとハム、パルミット(ヤシの若芽)が入っている。ボリーニョ・デ・ケイジョはチーズが入った、お団子。


エスフィーハ

(Esfiha)

 元々はアラブ料理。エスフィーハ・フェシャダ(Esfiha Fechada 閉じたエスフィーハ)はパン生地でひき肉を包んだ、三角の形をしたパン。エスフィーハ・アベルタ(Esfiha Aberta 開いたエスフィーハ)は生地に肉またはチーズをのせて焼いたもの。ミニピザに近い。


キビ

(Quibe)

 アラブから来た料理。水に漬けた挽き割り小麦粉とひき肉を混ぜたコロッケ。最近はひき肉を具にしたり、チーズを具にしたり、色々と工夫されている。


エンパーダ

(Empada)

 エンパーダとは主に小麦粉とバターで作った生地にチキンやパルミットの具を詰めて、焼き上げたブラジル風の小さなパイである。鍋に蓋をしたような形をしていて、生地はさくさくしている。小さいエンパーダやコシーニャ、リゾッレス、ボリーニョ・デ・ケイジョ、キビなどはパーティーなどでよく出てくる。


コロケッテ

(Croquete)

 ブラジル風コロッケのこと。形は棒状で、中身は日本のコロッケと同様ジャガイモとひき肉。


ポン・デ・ケージョ

(Pao de Queijo)

 いわゆる日本のチーズパン。外はさくさくして、中はもちもちとした不思議な食感はブラジル人そして日本人に好まれる。タピオカ粉と粉チーズまぜて作ったもので、意外と作り方は簡単。スーパーなどではポン・デ・ケイジョの粉が販売されており、ミルクを混ぜて焼くだけで簡単に作れる。サワークリーム、チーズ&ハムや甘いジャムを中に挟んだ変わりダネのポン・デ・ケージョも出てきている。


パステル

(Pastel)

 薄いパン生地にひき肉やチーズを入れて包んだ揚げもの。結構大きいので、一つ食べただけでおなかいっぱいになる。サンパウロの市場へ行けば、絶対に見つかるのがこのパステルの露店。ひき肉、チーズ、ハム&チーズやパルミットの具が一般的で、専門店に行けば、えび、野菜、鱈、バナナ、グアバのジャムなどの変わったパステルに挑戦できる。エスペシャル(Especial)は肉や野菜などの他、茹で卵が入っている、超豪華でボリュームがある。

 サンパウロで一番美味しいのは市場で食べるパステル。パステルとカウド・デ・カーナ(ガラッパ、砂糖黍のジュース)の組み合わせは安くて、美味しく人気がある。


タピオカ

(Tapioca)

 タピオカはキャッサバの根から取ったでんぷんで作った白い粉。それを少し焼くと、固まってパン生地のようなものになる。それにバターを塗ったり、コンデンスミルクとココナッツ、チキンやチーズを包んで食べる。

 もともとはブラジルの北・北東部から来たもので、最近はサンパウロの路上でその場で焼いて売られているのをよく見かける。もちもちとして、ほんのりとした甘さがなんともいえない。

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