ファリーニャ・デ・マンジオッカ
(Farinha de Mandioca)
炭水化物、食物繊維や澱粉が豊富なキャッサバの根からファリーニャ(粉)が作られる。ブラジル、特にアマゾンで、ご飯の上にかけたり、肉にまぶしたり、ブラジル人にはかかせない食品のひとつである。
ファロッファー(ファリーニャに卵·肉を入れて炒った料理)、ピロン(ファリーニャを煮汁と一緒に混ぜたもの。特に魚料理と一緒に食べる)などは有名な副食品である。そのほかスープ、ソース、パイ、プリンにも混ぜて使われている。
キャッサバの根は強い毒をもっているので、煮たり、発酵させたりして、毒抜きが必要で ある。 このテクニックはインディオ達がその昔得とくしたものである。
キャッサバ伝説
その昔、ツシャウア·インディオの酋長の娘が、不思議なことに生娘にもかかわらず妊娠をした。彼女すら父親がだれなのかも知らず、酋長は村から追い出してしまった。
親戚の力をかりながら一人で彼女は子供が生まれる日を待った。9ヶ月がすぎ、彼女はとても美しく色が白く、髪が金色に輝く女の子を産み、マニーとなずけた。 孫が生まれ、美しいという情報を耳にした酋長はいてもたってもいられず川を渡り、娘のもとへとかけつけた。マニーを見たとたん酋長はすぐ特別な子であるとわかり、二人を許し心よく受け入れ、村の皆からもとても愛された。
3年の月日がたち、病気にかかったことのなかったマニーに突然死が訪れた。
絶望に陥った母は小屋のそばに埋め、何日もマニーの死を悲しみ泣き土をぬらした。その時
不思議なことがおこった。マニーが埋められている土から小さな芽がではじめた。それを知った村の人たちはその変わった根を見に行った。その根は、マニーのように白く、角のような形していた。彼らは、マニーの
生まれ変わりだと信じ、奇跡の植物を食べてみたいと思った。この根がキャッサバの元になったといわれる。インディオにとってすばらしい食べ物となり、ブラジル中で知れわたることになる。キャッサバは、ブラジルでマンジオッカ、インディオ語から来てるマニオッカからとったものである。マニオッカ=マニー(死んだ子) + オッカ(アカ=角)の意である。
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