南パンタナール
南パンタナール特にミランダ地方では、広大な農場が、農業を行いながら、その傍らでポザーダなどを開き、観光業にも力を入れ始めている。広大な農場の中には原生林に近い森林が多く残されており、さまざまな野生動物達を見ることができる。農場主も観光業に力を入れることにより、動物たちを保護するようになり、その数は少しずつ増加している。例えば、牛を襲うため害獣とされていたオンサ(豹)も、これらの農場では大切に保護されている。「自然を守りながら、農業を行う」まさに理想的な農場のある姿ではないだろうか。
ミランダ地方では、ファゼンダ・サンフランシスコ、パッソ・デ・ロントラ、アララアズーなどのファゼンダ・ホテルがあり、サファリツアー、ナイトツアー、川下りツアーなどが行われ楽しめる。
◆◆主なファゼンダ・ホテル◆◆
ファゼンダ・サンフランシスコ(ミランダ地域)
もともと15000haにも及ぶ広大な米作の農場で、カピパラをはじめオオアリクイ、ワニなどがみられる。ツアー用の大型トラックやナイトツアー用の軽トラックなど設備も整っている。ミランダ川べりには釣り専門の宿もある。家族的な雰囲気のある温かい農場である。
パッソ・ド・ロントラ(コルンバー)
非常にきれいホテルで、パンタナールの中にあるとは思えない。広大な牧畜用の農場の他、釣り宿として12年の経験のある農場ホテル。ホテル自体はもともと釣り宿だったことから川に面し、夜も釣りが楽しめる。珍鳥アララアズーは農場に住み着いており、いつも見ることができる。また馬の遠乗りのツアーは初心者でも楽しめる。
ファゼンダ・アララアズー(コルンバー)
名前の通りアララアズーが多いファゼンダである。池に面しており、スタッフが手を叩くと、十数匹の大きなワニがのそのそとあがってくるのは圧巻である。
◆◆主なツアー◆◆
サファリツアー
大型トラックや、ジープで農場内を巡るツアー。カピパラやワニなどは、非常になれており、車が近づいても急に逃げないのでごくまじかで動物達に接することができる。
ナイトツアー
昼間なかなか見られない、鹿や山猫、山犬、オオアリクイなどを強力ライトで照らしだす観察ツアー。昼とは異なる、また違ったパンタナールを垣間見ることができる。意外に簡単にたくさんの動物達を観察でき、楽しい。昼間は暑いパンタナールも夜はかなり冷え込むので薄手のジャケットなどを持参のこと。

川下り
ボートでミランダ川などを下るツアー。ピラニア釣りも含まれ
ている。川沿いにいるワニや鳥などを見ることができる。
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