フレーボ
オリンダ・レシフェのカーニバルはブラジル国内の3大カーニバルのひとつに数えられ、この時期になると、街中がカーニバル一色となり、観光客で溢れる。リオ、サルバドールのカーニバルと一味もふた味も異なり、民族色の強いのがこの地のカーニバルの特徴である。
フレーボ
(Frevo)
フレーボとはもともとferver(燃える)から来た言葉で、フレーボの曲に乗って踊るカーニバルは、名前どおり火のような騒ぎになる。フレーボの音楽に乗って、小さな傘を持って踊る独特のダンスは、レシフェとオリンダのカーニバルに彩りを加える。
19世紀中ごろに、ミリタリー・バンドの音楽に、パストリウ
(Pastoril)やモジーニャ(Modinha)のリズムなどが融合し生まれた。
レシーフェで生まれた。音楽的には、3つのタイプに分かれ、それぞれの特徴がある。
◆ フレーヴォ・デ・ルーア(frevo
de rua):イン
スツルメンタル音楽で金管楽器が主。踊るのには最高のリズム。
◆ フレーヴォ・デ・ブロッコ
(frevo de bloco)
:フレーヴォ・デ・ルーアよりゆったりとしていて、打楽器と弦楽器編成 のオーケストラ。そのオーケストラに合わせてコーラスが歌う。女性が多い。
◆ フレーヴォ・カンサウン
(frevo cancao)
は、上記2つのフレーヴォのミックスタイプ。インストォルメンタルだけの イントロがあり、その後歌が始まる。
マラカツー
(Maracatu)
マラカツーはペルナンブッコのカーニバルを盛り上げる一つの祭り。アフリカ部族のリーダがブラジルに連れられて来た時、彼の力をみせつける為、ヨーロッパ貴族の真似をしていたことから、マラカツーが生まれた。
『マラカツー』という言葉は19世紀に黒人の集まりを意味していた。次第に黒人の王様の意味に使われるようになった。
アフリカの伝統に根ざしたマラカツーには、2つのタイプがある。一つは、ナッサウン
(Nacao)または、バッキ・ヴィラード
(Baque virado)、もう一つは、フラウ
(Rural) または、バッキ・ソウト
(Baque solto)
。両方とも、奴隷として連れてこられたアフリカの王族が、自らの誇りを失わないようにと努力をしていた18世紀ごろに発祥した。2つの違いは、衣装、リズムの出し方、音楽隊の用いている楽器にある。
カーニバルでは当時の王侯貴族の衣装をまとった人々の踊りやパレードが見られる。
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ノイテ・デ・タンボレス・サイレンシオーゾ(レシーフェ)
(Noite de Tambores Silenciosos)
レシーフェ・カーニバルの大きなアトラクションのひとつ。黒人奴隷達が、18世紀初頭頃から行っていたセレモニーを再現したものである。カーニバル開催中の月曜日の夜に、レシーフェ旧市街地中心地にある、Patio
do Terco (パーティオ・ド・テフソ)
広場で行われる先祖の伝統を尊ぶ祭り。
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マラカトゥ・フラウの集り(オリンダ市)
(Encontro de
Maracatus de Baque Solto)
オリンダのタバジャーラ地区に、ペルナンブッコ州の各地から、毎年、約80のマラカツー・フラウノグループ
が集まる。
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