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魚介類のブラジル風トマト煮、ムケッカには、デンデ油やココナッツミルクを入れたこってり味のバイア風と、デンデ油をいれないあっさり味のカピシャーバ(エスピリトサント)風がある。どちらかといえば、日本人には後者が好かれる傾向にある。
高級住宅地として有名なモエマ地区にある「バデージョ」はカピシャーバ風ムケッカの店である。バデージョとはポルトガル語でハタのことで、土鍋でコトコト煮込むムケッカには身が硬く煮崩れしないハタが最適だといわれている。
この店で使われる魚介類は、すべてバイア州のイリウス市で専属の漁師が捕ったもので、新鮮なものが常時サンパウロに空輸で直送されている。こんなオーナーのこだわりがサンパウロで最もおしいムケッカといわれる所以である。お勧めはもちろんバデージョ、そして、シリ(渡りカニ)のムケッカ。
海産物料理が好きな人にはお勧めのレストランである。 |