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レゲエ
(Reggae)
ジャマイカのリズム、レゲエはサンルイスに入港する船の船員によって伝えられたといわれている。当時船員達は、食料品とレゲエのカセットテープやレコードを交換し、それが次第に市民の間に広がっていった。さらに70年代にラジオのショート・ウェーブを通してカリブの短波放送を聞くのが流行り出したのもレゲエの広まった理由のひとつである。80年代には現地のラジオ局でもレゲエが流れ、一般市民にも広がり、サン・ルイスはレゲーの町として知られるようになった。 最初の頃に、フォホー(forro)と一緒によく踊られていたことから、サンルイスのレゲエはフォホー同様に、体と体をくっつけて踊る音楽となった。 現在は、パーティーやお祭りで、現地のバンド(ミラジェン-Miragem、ゲトス-Guetos、ヘプリゼ-Reprise)やジャマイカのGeorge
DekkerやNorris
Coleがレゲエを演奏し盛り上げる。ブラジルで最も有名で人気のあるレゲエグループ、トリボ・デ・ジャー(Tribo
de Jah)はサンルイス出身で、レゲエを有名にしたボブ・マーリィ、ピータートッシュ、バニーウェイラーの音楽は現在あまり踊られなくなり、ナツメロとしてパーティーの最後に流されるようになった。 サン・ルイスでは毎日のようにパーティーが開かれ、レゲイロ(reggeiroレゲーが好きな人のこと)は海岸やセントロ・ヒストリコでのパーティーなどをいつでも楽しめる。 今、最も有名なレゲエのお店はショッペリア・インターナショナル。週末のみ開くレゲエハウスで、いわゆる露天ディスコといった感じである。数十個のスピーカーが会場を囲み、耳が痛くなるほどの大音量で、生演奏のレゲエが聞ける。レゲエのリズムに乗って黒人系ブラジル人がカップルや一人で数百人が踊っている様は、なんともいえない雰囲気を醸し出している。 |